×

BLOG | ARIRIA | エステサロン 完全個室 アロマ

BLOG

2022.04
  • BLOGエシカル書道教室2022.04.25
     
     
    「6年間10人で6万枚」
     
    10人の生徒さんが1週間20枚書き
    それを6年間続けた結果
    廃棄となる反古紙(ほごし)の枚数
     
    膠を使用した墨が付いた紙は
    禁忌品となり
    リサイクル出来ず廃棄となります。
     

     

    ~何かおかしい~

     

    手漉きの和紙を作るのには
    原料の楮やミツマタ
    そして
    トロロアオイの「根」からつくられる
    ネリが必要になります。
     
    農林水産省の情報では
    楮やミツマタの生産量は
    徐々に増えています。
     
    しかし
    トロロアオイは作付面積も減少
     
    農家さんの高齢化
    そして炎天下の過酷な労働とは
    割りに合わない低賃金により
    廃業が続いています。
     
     
     
     
    トロロアオイは粘性があり
    この粘りで楮等の繊維を纏めます。
     
    部位としては、根を使いますが
    農薬にも弱く除草剤も使えず
    連作にも弱い。
     
    また、収穫量も不安定で
    作付けの土地を選びます。
     
    根が真っすぐ伸びる様
    しっかりとした深さも必要です。
     
    根の部分を太くするために
    新芽を摘み取る「芽かき」
    「葉かき」「摘芯」「摘蕾」等
     
    夏の炎天下に
    出てくる芽を何度も何度も
    手作業で潰す過酷な作業です。
     
    勿論、農薬も除草剤も使えない為
    手作業で炎天下の除草を
    繰り返し行います。
     

     

     
    書道を7歳からはじめた私ですが
    当時の半紙の値段は20枚で50円
     
    しかし今
    同じ位の書きやすさや
    厚みを持った半紙を買うと
    150円程します。
    しかも輸入品でです。
     
    条幅(大き目の出品用の紙)等は
    100枚で4000円程だったものが
    今や倍以上の価格に。
     
    質が落ち、値段が上がる
    なのに手に入るのは輸入ばかり。
     
    つまり上質な国産和紙の要の
    生産農家さんは減っている
     
     
    何かがおかしいと思いませんか?
     
     

     

    ~世界無形文化遺産~

     
     
    2014年に手漉き和紙は
    ユネスコ無形文化遺産
     
    書道は2021年に
    登録無形文化財となりました。
     
    書道には「文房四宝」
    (ぶんぼうしほう)
    と称される
    筆、墨、硯、紙があります。
     
    しかし、この文房四宝にも
    色々な事が絡んできます。
     
     
    「筆」
    筆は動物の毛ですが
    中国からの輸入が99%
     
    しかし
    動物愛護の観点
    筆を作る道具職人
    筆に使われる原毛
    後継者不足と
    筆の伝統も難題が山積みです。
     
    毛に関しては
    「人工毛」の開発
    駆除や食用によって得られる動物毛
    様々な取り組みが始められています。
     
    「墨」
    「煤」と「膠」を使った墨は
    寒さ厳しい冬の期間作られます。
    (暑いと膠が腐ってしまうから)
    なので膠入りの墨を
    使いかけだからと
    真夏に放置すると
    腐ってしまいます。
     
    逆に固形墨を室温18度以下にすると
    固まってしまいます。
    そして何よりも磨る時間。
     
    均一に磨るには時間がかかります。
     
    それ故に、固形墨より
    液体の墨汁使用が多くなり
    製造に半年ほどかかる
    伝統ある固形墨は減少しています。
     
    単純に水洗いで落ちにくい
    墨汁によって筆も痛みます。
     
     
    「硯」
    職人さんの高齢化
    軽いプラスチックへの転換
    書道人口の激減
    小学校での書道の減少と
    様々な要因がありますが
    硯でなければ固形墨は磨れません
     
    かといって、書道人口が
    早急に増える事もなく
    色々な形(コースター等)に
    形を変えて普及が始まっています。
     
    「紙」
    無形文化遺産に登録されたといっても
    石州半紙、本美濃紙、細川紙
    この3つになります。
     
    全て国産楮を使用した和紙です。
    石州和紙と細川和紙は
    地元楮らしいのですが
    本美濃紙は茨城県の那須楮
     
     
    大子町と常陸大宮市で作られる
    最高級品の那須楮
    小久慈硯と小久慈黒硯という
    硯もありますが
    職人さんは高齢化で1人
    とても入手が難しいらしいです。
     

     

    ~やらなかった理由~

     
    「美文字」や「書道の書き方」は
    どこの教室でも行っています。
     
    最初はそれでも良いのかな?と
    思いましたが
    PCベースから紙ベースに戻る事は
    紙の資源枯渇からして難しい。
     
    なにせ10人の生徒が
    6年間で廃棄するのは6万枚です。
     
    20人になれば12万枚
    30人になれば18万枚
     
    ひとえに
    書道の先生をやりたい!
    そう思っても
    長年踏み切れない部分があったのは
    そういった背景がありました。
     
    一人5000円の月謝×10人
    5万円だとします。
    アルバイトならありですが
    それでは生活が出来ませんよね?
     
    すると
    先生としては最低50人
    つまり25万円で
    最初の目標生徒数が
    50人になる訳です。
     
    すると6年間の反古紙は
    なんと、30万枚です。
     
    そういった事実を考えた時
    安易に教室を開こうと
    思えませんでした。
     
     

     

    ~それぞれを大切にする~

     
    最初に覚えるのは
    筆の持ち方使い方
     
    だったら
    水書き書道でよいのでは?
    そう思う様になりました。
     
    何度も何度も
    捨てながらの練習ではなく
    繰り返し使える水書き書道
     
    筆の使い方
    文字の筆順
    文字の配置
     
    廃棄するだけの
    紙でなくても良いのでは?
     
    全員が全員、四房文宝が
    最初から必要な訳では
    ないと思うのです。
     
    紙・筆・墨・の相性や
    作品との相性等は
    大きな作品を
    展覧会に出す様になってからでも
    遅くはないと思います。
     
    目標は
    「文字をキレイに書きたい」
    ですから。
     
    その付帯効果として
    「墨の香りでの充足感」だったり
    「手漉き和紙の手触り感」だったり
    集中し没頭することでの
    気持ちの開放だったりする訳です。
     
    ある程度納得するまでは
    水書き書道で練習し
    作品には心を込めて
    伝統ある本物に没頭する。
     
    それが私の考える
    エシカル書道教室です。
     

     

    ~級や段の必要性~

     
    よくある級や段は
    数多の数ある書道団体での
    認定となっているので
    20年以上やっていても
    師範になれない所もあれば
    2年程でとれてしまう所まで
    実に様々です。
     
    実際、書道の先生になるには
    資格は不要というのが本当の所です。
     
    やろうと思えば誰でもなれます。
     
     
    実際
    子供の部で一番上まで
    段位を取得するとします。
     
    しかし中学生や高校生になって
    大人の部になると
    新たに大人の部として
    最初からスタートという事が
    よくあります。
     
    つまり子供の部と大人の部では
    全く力量が異なる事と
    判定基準が変わります。
     
    引っ越し等で所属団体を変えると
    編入試験(多くは段位)があり
    団体によって見方も変わります。
     
    昇級試験も、昇段試験も競書も
    競ってうまくなるぞ!がんばるぞ!
    という事には良いと思うのですが
    勿論無料ではありません。
     
    子供のうちから段位をとっても
    どの道、大人の部に入ると
    最初からなのに?
     
    そんな疑問を抱くので
    競書誌や段級については
    今のところ考えておりません。
     
    履歴書に書けるのは
    文部省の
    「毛筆書写技能検定」
    「硬筆書写技能検定」
    書道の教員免許のみですから。
     
    大人の部以上になってから
    「どの競書で学ぼうか?」
    と様々な競書誌で学んでも良いわけです。
    通信で全国の無数の競書誌から
    好きな競書誌で学べます。
     

     

    ~地域の伝統と繋がる~

     
    3か月に一度
    「手漉き和紙」を
    自分たちで漉きます。
     
    何の植物から和紙が出来るのか?
    実体験する訳ですが
    この知る作業という工程が
    大切だと思います。
     
    例えば
    「魚は切り身で泳いでいる」と
    思う子供がいる程
    何から作られるのかを
    知らない現状。
     
    和紙は何から作られるのか?
    知る事によって愛着も持ちますし
    大切に使います。
     
    なかには、自分で楮を育てよう!
    そう思う方も出るかもしれません。
    書く事よりも紙漉きを仕事にしよう!
    そう思う方も出るかもしれません。
     
    遠く離れた中国の古い古典も
    基礎には大切ですが
    それよりずっと
    「何からできるのか?」
    「どうやって作られるのか?」を
    大切にしていきたいです。
     

     


     

    ~作品には本物を~

     
    普段は水書き書道として
    作品には本物を。
     
    固形墨を硯でする
    (墨の香りでのリラクゼーション)
     
     
    自分で漉いた和紙に作品を書く
    (集中と作品への愛情)
     
    これだけでも
    通常の書道教室では行いません。
     
    「大量生産の半紙に墨汁で書く」
    「大量に出た反古紙は捨てる」
    これが現状です。
     
     
    この「作品づくり」は本物
    という事によって
     
    良い筆も長く使える
     
    練習段階で摩耗しないので
    良い筆も長く使えます。
     
    良い墨も長く使える
     
    固形墨は磨り方によって
    淡くも濃くも使えます。
     
    磨る時間は精神統一の様に
    心穏やかになり
    時間の流れが緩やかに。
     
    ※希望により
    オンライン墨つくり体験を実施
     
     
     
    作り手や出来上がるまでを
    知らないまま
    ただただ書くだけの書道から
    作り手の見える学びのある書道へ。
    101
  • BLOG2022.04.21
     
     
    サロンを建てます
     
    自宅のお庭に小さなサロン。
    きっと最後のサロンです。
     
    私の最初のサロンは
    築30年を超えた
    ボロボロの襖に貼られた
    子供のシールや落書きのある
    自宅サロン
     
    次のサロンは自宅裏に
    物置を改装した6畳のサロン
     
    引っ越した今は
    お借りしている一軒家の
    広い広いサロン
     
    最後は
    私の小さなお庭サロン。
     
     
     

    1つの箱で何をする?


     
     

     

    24時間365日
    好きに使える箱

     

    旦那さんから
    「庭に建てたらどう?」
    そう打診があってから
    あっという間。
     
    2022年夏~秋には
    24時間365日
    好きに使えるサロンが
    出来上がります。
     
    私の城です!
    (といっても今銀行の審査まち)
     
     

     

    ~箱をどう使う?~

     
     
    サロン
    SHOP
    ワークショップ
    私のLABO
    セラピストスクール
    レンタルサロン
    書道教室
     
    1つの箱で7個も出来る!
     
     
     
    20㎡もない小さな箱で
    いかに上手に使おう?
    考えを巡らせています。
     
     

     

    ~伝統はエシカル?~

     

    普段あまりHPには書かない

    書道ですが
    7歳からはじめ
    40歳の今も産経国際書展等に
    取り組んでいます。
     
    たまに、代行で子供達の
    書道講師をしていますが
    準備・片付け、子供は大変です。
     
    ・あちこち汚れてしまう心配
    ・半紙等のお金を持たせる事が不安
    ・帰宅した後の書道道具もべたっべた
    ・半紙のゴミの片付け等…
     
    実際1回のお稽古で20枚書いたとして
    週1回×約52回=1040枚
    半紙が捨てられます。
    6年間習うと約6000枚にものぼります。
    それが10人いたら6万枚ですね。
     
    半紙も30年程で
    倍以上の値上がり
    手漉き紙は高価になってきました。
     
    ふと
    「作品以外は水書きでは?」
    そう思ったんです。
     
    繰り返し使える水書き用紙なら
    何度も捨てなくて済む
    何度間違えても良い
    何度も練習できる
    半紙代と紙資源の節約
    良いことだらけです。
     
    そして和紙原料農家さんの激減
    (真夏の作業が厳しく低賃金)
    和紙漉き職人の高齢化
    (いわきは若い職人さんです)
     
    たくさんの紙を輸入し廃棄し
    国産の伝統が減少していくのは
    「何かおかしい」
    そう思ったわけです。
     
    そこで、サロン建設をきっかけに
    書道教室を行う事にしました。
     
    普段は水書き書道ですが
    作品を作る時には伝統和紙を。
     
    和紙漉き体験を取り入れ
    植物の抽出液で書いたり。
    和紙原料でコスメを作ったり。
    楽しさも加わります。
     
    練習に多くの紙を廃棄せず
    資源の循環を巡らせる
    そんなエシカル書道教室
     
    響きだけはぶりっこ(笑)
    111
  • BLOG【自社】雲の上はいつも晴れ2022.04.19
     
     
    「雲の上はいつも晴れ」
     
    私自身が更年期で
    辛かった時に欲しかった物
    そして、女性ホルモン減少と共に
    沸々と湧き出てくる肌悩みに沿って
    開発しているブランドです。
     
    私がブランドをつくる上で
    考えた事
    考えなければならない事
    様々ありました。
     
    でもそれは
    作り出す責任。
     

     

    ~循環を考えてつくる事~

     

    世の中でエシカルが唱えられる今
     
    資源の採掘から消費まで
    〈植物→化粧品原料→化粧品消費〉
     
    循環を考える事が
    「作る責任」「使う責任」
    持続可能な生産消費形態
     
     
    ブランドを立ち上げるにあたり
    作る側として考えなければいけない
    「資源を使う事」と「資源を使った後」
     
    その為には?
     
    1、人にやさしい
    生産者や使う人の健康に配慮した製品
    (大量の農薬は生産者、使う人に負担)
     
    2、環境にやさしい
    (自然を壊すようなむやみな乱獲、
    動物実験、環境を汚す容器、
    過剰包装等を行わない)
     
    3、社会にやさしい
    (地域の地場産業や伝統技術、
    雇用、作物残渣の活用等)
     
     
     

     

    ~循環する工場を選ぶ~

     
    ブランドづくりは
    工場選びからも始まっています。
     
    1つの植物に対し
    精油と蒸留水「どちらも作る工場」で
    私は化粧品を作りたいと思いました。
     
    次に「残渣を活用する工場」
    柚子の果実ではなく
    皮や種の残渣等
    本来なら捨てられてしまう部分を
    使用した物作りをする工場。
    この2点を考えました。
     
     

     

    ~誰でも知っている植物~

     
    誰でも知っている植物は
    誰でも身近な植物でもあります。
     
    つまり
    採取の為に
    矛盾した労働があったり
    自然摂理に反した栽培だったり
    誰かや何かが
    犠牲になる原料ではないという事。
     
    それは顔が見えるよりも
    大切だと思っていて
    それがあった上での
    「顔が見える」だと思っています。
     
    自然の中で
    四季を感じる
    子供でも知っている植物は
    より身近な存在ですよね。
     
    「あの植物はこんな作用を持つの?」
     
    ふと自然に目を向けたくなる様な
    ‐雑草と呼ばれる薬草-は
    見方さえかわれば
    私たちの身近に潜んでいます。
     
     

     

    ~肌の善玉菌を守る~

     
    肌の善玉菌は
    私たちの肌を守る
    「皮脂膜」の形成において
    優秀な働きをしてくれています。
     
    畑で言えば「土壌」
    微生物が住めない土壌では
    健康な野菜は育ちませんよね。
     
    雲の上はいつも晴れでは
    石油由来化学成分や合成防腐剤
    合成界面活性剤、合成香料等を
    使用いたしません。
     
     

     

    ~試作残渣の活用~

     
    私自身で処方を決めているので
    試作を何度も行います。
     
    試作を行うという事は
    必ず残渣が出るという事になります。
     
    その残渣を
    楮とトロロアオイで出来た
    和紙に漉き込む事で
    地球に還る「thank youカード」に。
     
    また、私が今後開始する
    書道教室にて
    生徒さんが作品を作る際の和紙に
    利用されます。
     

     


     

    ~地域課題と循環~

     
    私の力は小さいけれど
     
    ・若手女性農家さんの応援
    ・山間地域の資源や伝統
     
    この2つを軸に
    循環を考えました。
     
    1:野菜残渣
    (若手女性農家さんの野菜残渣)
     
     
    2:コスメ原料
    野菜残渣のアップサイクル
    (エキス抽出後の原料残渣)
     
     
    3:和紙へアップサイクル
    (山間地域の伝統和紙)
     
     
    4:和紙の使用
    (1~3のStoryが付く)
     
     
    5:土に還る

    (生分解し循環する)

     
     
    つまり1つの事業で
    ・農家さん
    ・コスメ
    ・伝統和紙
     
    この3つのStoryが語られ
    紹介される仕組みになります。
     
    作り出す事以上に
    循環を考えたブランドづくりで
    「晴れ」が増えますように。
    91
  • BLOG【自社】雲の上はいつも晴れ2022.04.11
     
     
    「雲の上はいつも晴れ」
     
    私自身が更年期で
    辛かった時に欲しかった物
    そして、女性ホルモン減少と共に
    沸々と湧き出てくる肌悩みに沿って
    開発しているブランドです。
     
    雲の上はいつも晴れシリーズは
    春・夏・秋・冬をテーマに
    合計4種類
    順々に開発、発売していきます。
     
     

    SHIROKIKURAGE Story


     

     

     

    ー白キクラゲ多糖体

     

     
    美容食材
    白キクラゲの
    テクスチャー

     

    薬膳料理や中華料理のデザートで
    使われることが多い
    白キクラゲ
     
     
    中国では「銀耳」と呼ばれ
     
    3000 年前の古代中国
    世界三大美人の楊貴妃も美容の為に
    王宮料理に利用したという
    史実があります。
     
    中医学の考えでは
    「肺」を潤す役割を持ち
    咳や肌のハリ、潤いによい
    「美容食材」として扱われます。
     
     
    食用にしているのは
    中国や日本、アジアだけの様です。
     
    非常にやわらかく
    美しい白色透明のキノコは
    腸内フローラや
    ビフィズス菌を活性化
    食物繊維で腸の調子を整えます。
     
    また、ビタミン、ミネラルを持ち
    骨粗しょう症の予防としても。

     

     

     

    ~白キクラゲ多糖体とは?~

     
    別名:植物性コラーゲン
    とも呼ばれる
    シロキクラゲ多糖体
     
    ヒアルロン酸同等以上の
    保水力を持ち
    肌の表面からうるおいを与えます。

     
     
     
    この「とろっ」とした
    テクスチャー
     
    水分を抱え込みながら
    肌の表面を覆い
    乾燥から守る事で
    「肌のバリア機能」を補います。
     
     
    使用感としては
    コクのある滑らかさ。
     
    つっぱり感が少なく
    乾燥後はしっとり
    それでいて
    すべすべとした感触です。
     

     

    ~白キクラゲ多糖体~

     

     
    ・自重の 450倍以上の保水率
    ・分子量 80~100 万
     
    マンノース
    フコース
    キシロース
    グルクロン酸を含みます。
     

     

    ~肌のバリア機能~

     
    肌細胞が元気に
    生きていくために
    重要な「肌のバリア機能」
     
    乾燥やほこりなど
    肌荒れを引き起こす
    外部刺激から肌を守る

     

     
    肌内部の水分を逃さず
    潤いを保つ
     

     

     

    ~肌のバリア機能が落ちる原因~
     
    ・洗いすぎ
    ・脱脂力の強い洗浄剤
    ・ピーリング
    ・熱い温度のお風呂
    ・女性ホルモン減少
    ・体調不良(免疫の低下)等
     
     
    ~肌のバリア機能が保たれていないと?~
     
    アレルゲンなどの侵入や
    外部刺激から守れず
    炎症や吹き出物
    乾燥を感じる様に。
     
    乾燥から痒みとなり
    痒みから炎症になる事も。
     
     

     

     
    「肌のバリア機能」が低くなると
    紫外線から深くダイレクトに
    影響を受けやすくなります。
     
    この紫外線からの影響によって

     

    酸化=さびる

    糖化=こげる

    炎症=肌上部や内部の火事

     
    に繋がり悪循環を
    繰り返しやすくなります。

     

     
    楊貴妃も愛した
    白キクラゲは
    内からも外からも。
    111
  • BLOG【自社】雲の上はいつも晴れ2022.04.11
     
     
    「雲の上はいつも晴れ」
     
    私自身が更年期で
    辛かった時に欲しかった物
    そして、女性ホルモン減少と共に
    沸々と湧き出てくる肌悩みに沿って
    開発しているブランドです。
     
    雲の上はいつも晴れシリーズは
    春・夏・秋・冬をテーマに
    合計4種類
    順々に開発、発売していきます。
     
     

    TOUKI Story


     

     

     

    北海道陸別町産

    ー自然栽培・当帰

     

     
    多くの女性に
    親しまれる
    トウキ(当帰)

     

    婦人科の悩みと言えば
    当帰芍薬散の様に
    「漢方」を
    イメージします。
     
    私も若い頃から
    不安定な月経
    産後の回復
    更年期
     
    長年、お世話になった
    薬草です。
     

     

    ~当帰とは?~

     
    当帰は奈良をはじめ
    北海道や各地に根付きますが
    水はけがよく
    風が通り
    暑すぎない場所に育ちます。
     
     
     
     
    私も大和トウキを育てていますが
    「根」は生薬になるため
    使用しません。
     
    葉を収穫後、乾燥させ
    塩と混ぜて「当帰ソルト」にし
    食事に使っています。
     
    セロリの様に爽やかなので
    スープにも合います。
     
    ※平成24年より
    葉の部分が「非医」扱い
     
     
    ※漢方でも知られる当帰は
    294の処方の内81処方に配合され
    広い効能でも知られる。

     


     

    ~昔からの利用方法~

     

    日本に古来よりあるスギナは
    『本草拾遺』に
    問荊(もんけい)という生薬で
    登場しています。
     
    利尿、鎮咳、解熱、止血薬に
    使用されてきたようです。
     
    奈良をはじめ生薬として
    各地で栽培されてきた当帰は
    根付く地や種類により
    主成分のリグスチリド
    含有量が異なります。

     
     
    平成24年より
    葉の部分が「非医」扱いされ
    それまでは廃棄されてきた
    葉の部位の活用が
    されるようになってきました。
     
     
    西洋当帰は「アンジェリカ」と呼ばれ
    語源はラテン語で天使を意味します。
    聖薬という意味や
    悪魔を近づけない(病気の予防)
    天使のような子宝に恵まれる
    等、諸説あります。
     
    (精霊の根)
    ホーリースピリットルート
    (天使のハーブ)エンジェルハーブ
    (天使の草)エンジェルグラス
    とも呼ばれます。
     
    中国産当帰はカラトウキ
    (Angelica sinensis Diels)

    韓国産当帰はオニノダケ

    (A. gigas Nakai)
     
    ※生薬名は同一でも
    日本、中国、韓国では
    その原植物がそれぞれ異なる。
     

     

    ~当帰エキス~

     

    古くから和漢で使用され
    血流を改善し
    女性の月経不順や月経痛
    更年期に用いらてきた当帰。
    ビタミン、ミネラル、有機酸など
    お肌に有用な成分を含み
    チロシナーゼ活性阻害による
    色素沈着抑制作用も
    あるとされています。
     
     
    ~精油~
    (アンジェリカルート)
     
    精油の香りは意外にも
    どっしりした香りがします。
     
     α-ピネン、δ-3-カレン、
    β-フェランドレン
     
    リモネン:抗アセチルコリン作用
    抗喘息、鎮痙、中枢抑制作用
    リグスチリド、ブチリデンフタリド)
     
    ポリアセチレン類:鎮痛作用
    (ファルカリノール
    ファルカリンジオール
    ファルカリノロン)
     
    クマリン類(スコポレチン)
    コリン
     
     
     
    ~ハーブ~
    フィトステロール(植物ステロール)
    (有機酸)アンゲリカ酸
    エグザルトリド
    クマリン(フロクマリン)等
     
     
     
    ~当帰エキスの作用~

     

    チロシナーゼ活性阻害による色素沈着抑制作用

    カテプシンL2発現促進による沈着色素淡色化

    フィラグリン産生促進による保湿作用

    MMP-1活性阻害による抗老化作用

    血管拡張による血行促進作用

     
     

     

    エグザクトリドとは

     
    男性や子供には感じない
    香り成分と言われる
    エグザルトリド
     
    アルコールにに溶解。
     
    ジャコウジカが分泌する
    ムスクとよく似た構造。
     
    ※香料のとれる生物は
    マッコウクジラ
    ジャコウジカ
    ビーバー
    ジャコウネコ
    ですが、香料の為に乱獲され
    ワシントン条約で規定がされています。
     
    エグザルトリドは
    当帰の根に微量に含まれ
    ムスク香を持ちます。
     
    そのムスクの香りは
    女性でも「排卵期」に
    良い香りと感じるらしく
    少女や妊娠時には感じないとも
    言われております。
     

     
    その薬効成分の高さから
    古来より様々な呼び名をもち
    長い間親しまれる「当帰」
    111

ARIRIA

  • 〒971-8189
    福島県いわき市泉滝尻二丁目8番地3
    TEL:070-7545-4210
    営業時間:9:30-17:30
    定休日:土日祝、その他講習等でお休み
    お支払い方法:現金、クレジットカード
    (VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ)
    PayPay、RPay、d払い、オンラインプリカ