古代ハワイでは、マナ(森羅万象に宿る耐えることのないエネルギー)を操ることができる“カフナ”という神官が存在していました(僧侶やドクター、呪術師としての役務も担っていました)
そのカフナは「ヘイアウ」と呼ばれる神殿等で治療として行っていたのが、ロミロミの基となっており、カメハメハ2世による古代ハワイアンのカプ制度廃止の際に、伝統的な宗教と共に禁止されました。これを危惧した(カフナを祖父にもつ)アンティ・マーガレットは血族内での伝承という禁を破り、血族外に伝承していったのが今のロミロミといわれております。
クム(先生)によりその流派は千差万別で、石をつかったり、木や貝をつかう等、本当に様々な流派と手技があります。