×

オーガニックコスメ | ARIRIA

「オーガニックコスメ」

「オーガニックコスメ」
  • BLOG【自社】雲の上はいつも晴れ2022.05.13
    「雲の上はいつも晴れ」
     
    私自身が更年期で
    辛かった時に欲しかった物
    そして、女性ホルモン減少と共に
    沸々と湧き出てくる肌悩みに沿って
    開発しているブランドです。
     
     

    キャリーオーバー成分とは?


     

     

     

    ー表記義務の無い成分

     

    キャリーオーバー成分とは
    化粧品製造時
    エキスを抽出する際に使用したり
    原料を安定させる目的等で
    配合されている
    極少量しか含まれていない成分
    (アルコール、酸化防止剤、防腐剤など)
     
    その効果が発揮される量より
    少ない量しか含まないもの
    とされており
    表記義務はありません。
     
    また、原材料の栽培過程や
    製造工程においても
    残留の可能性がある成分等も
    キャリーオーバー成分となり
    表記義務はありません。
     
     
    ※原料・成分の品質を
    保持するために使われ
    製品になった時には
    その役割を果たせないほど
    希釈された成分の為
     
     
     
    どこまで表示するかは
    作る側によって変わり
    キャリーオーバー成分の表示の
    あり無しがわかれます。

     

     

     

    ~例~

     
    農薬を使ったお米の糠
    化学薬品で抽出
    絞る
    コメヌカオイル
     
    農薬の残留と化学薬品の残留が
    考えられるオイル
     
     
    しかし、キャリーオーバー成分は
    表記しなくても良い。
     
    これをどう捉えるかによります
     

     


     

    雲の上はいつも晴れでは

    キャリーオーバー成分を

    表示しております

     
     
    ◆抽出溶媒
    ・水(精製水)
    ・有機植物発酵エタノール ※1
    ・(COSMOS認証)植物性油 ※2
    ・オーガニックグリセリン ※3
     
     
    ※1.有機植物発酵エタノール
     
    有機栽培で作られた
    小麦や米、てん菜糖等を糖化させ
    発酵液をつくり
    それを濾過、水蒸気蒸留する事によって
    99.5vol%濃度以上の純度の高い
    植物性発酵エタノールを使用しております。
     
     
    ※2. コスモス認証(COSMOS認証)
    オーガニックコスメの品質を認証する
    国際的認証を取得した植物油を
    使用しております。
     
     
    ※3.オーガニックグリセリン
    オーガニック植物油脂を原料とした
    天然グリセリンを使用しております。
     
     

     

    ~ その他の見える化 ~

     
     
    ◆製造工場
    ORGANIC MOTHER HOUSE
     
     
     
     
    ◆使用原材料
    できる限り国産の
    ・有機栽培
    ・自然栽培
     
     
     
    ◆使用容器
    無公害溶解炉と呼ばれる
    電気炉を採用したCO2排出が
    少ない工場で作られる
     
     
    ◆試作後の残渣
    和紙に漉き込み
    アップサイクル
    121
  • BLOG【自社】雲の上はいつも晴れ2022.05.12
     
     
    「雲の上はいつも晴れ」
     
    私自身が更年期で
    辛かった時に欲しかった物
    そして、女性ホルモン減少と共に
    沸々と湧き出てくる肌悩みに沿って
    開発しているブランドです。
     

     

    ~植物調合美容研究所~

     

    通称 宮崎LABO
    ずっと行きたかった
    憧れの場所
     
     
    福島から、遠く離れた
    宮崎の地へ行ってきました。
     
     
     
     
     
    成田空港から宮崎までの
    直行便も出ていますが
    混雑を避け
    茨城空港から神戸空港へ
    神戸港からフェリーに乗り宮崎港へ
     
     
     
     
    初めての船旅は
    感染対策を考えてツイン部屋
    撮影係の娘と一緒です。
     
     
     
     
     
     
    新船になったばかりの
    神戸と宮崎を繋ぐ
    フェリーに揺られ13時間。
     
     
    展望デッキから見える
    神戸の夕暮れからの夜景は
    とてもキラキラしていて
    翌日のLABO訪問を
    期待させてくれます。
     

     

    ~ORGANIC MOTHER HOUSE~

     
     
    一歩足を踏み入れたら
    溢れ出してくる天然の良い香り
     

     
    いたる所に植物があり
    どこもかしこも
    絵になる綺麗なLABO
     
     
     
     
     
    たくさんのエキスが並び
    化粧品になるのを待っています。
     
     
     
     
    無農薬が難しい
    貴重なイチゴのエキス等も
     
     
     
     
    階段上の吹き抜けには
    エキスになる前の植物を自然乾燥
     
     
     
     
    まことさんが描いた
    MOTHER EARTH マークも
    ちゃんとありました
     
     
     
     
    どこもかしこも
    素敵な空間で
    この空間で調合できると思うと
    心が躍ります
     
     

     

    ~試作&アドバイス~

     

    溜息がこぼれそうな程の
    素敵な香りと空間ですが
    最大の目的はLABOでの試作です。
     
     
     

     

    同じく商品開発をしている
    参加者、全員真剣
     
     
    これはどうすれば?という事も
    まことさんに質問出来るので
    安心して取り組めます。
    同じ目標を持った人達との会話は
    とっても楽しく有意義な時間。
     
    くしゃくしゃになって
    笑いました。
     
     
    そして
    ひたすら…
     
    ただひたすらに調合。
     
    どんどん笑顔は消えて
    息をするのも忘れてしまう…
     
    0.01%単位で計る為
    ついつい
    息も止めてしまいます
     
    ※空気の流れや風による
    計量値のバラツキが出る為
     
     
     
     
    何度も何度も試作し
    5時間以上の調合も
    あっという間…
     
    集中って爽快です!
     

     

     

     
    2022年夏~秋発売予定の
    バリア機能サポート美容液
     
     
     
     
    2023年に向けて
    試作しているオイル
     
    特徴ある香りの
    浸出オイルを活かしたいので
    どう生かすかが難題です。
    試作を終えた後
    まことさんと
     
     
    一生懸命、調合していたので
    私が唯一メイクする
    眉毛も落ちて
    すっぴんに…
     
    撮られる事も勉強ですね。
     
    試作を終えた参加者全員
     
    調合した試作コスメを
    「どうかな?」と聞きあえる。
     
    実際
    色々なコスメに触れている
    セラピストさんもいるので
    試作の段階で意見を聞ける
     
    そんな試作会は唯一無二
     

     

    ~管理する人までも見える~

     
    宮崎LABOの所長さんは
    女性です。
     
    今回の調合会でも
    お世話になりました。
     
    作り出されたエキス
    作り出されたコスメ
    それを管理する人まで
    見える工場
     
    大切に作り出されたコスメを
    誰が管理しているか
    わかるという事は
    製造依頼を出す方も安心です。
     
    原料→工場→保管
    携わる人々が見える
     
     
    私はこの旅によって
    更に自分のコスメに
    愛着を持ちました。
     
     
    携わる人々がみえる事って
    なかなかありませんから。
     
     
     
     
    またね宮崎
     
     
    151
  • 化粧品開発2022.05.02

    現場を知らなければ物語は語れない

     
     
     
    素材探求
     
    現場を知らなければ
    「何が廃棄」なのかわからない
     
    何が不要で
    何が必要で
    何を使って欲しいのか
     
    それは
    第1作を作りながらも思っていた事。
     
     
    「私は何にも知らないんだ」
    そう突き付けられた気がする
     

     
    【白石ファーム】
     
    無農薬・無化学肥料、無かん水
    MOA自然農法で作られる野菜
     
    雑草がある事によって
    土が保温される為
    冬でも土が凍らない
    土が温かいと
    中の微生物も活動を続けられる
     
     
     
     
    サロンから車を走らせ約30分
     
    好間にある
    江戸時代から続く農家
    〈白石ファーム〉
     
    八代目の白石さんと
    研修生のあやかちゃん
     
    地域の食の事業によって
    知り合った事もあり
    「畑がみたいです!」と
    お願いしました。
     
     
    「もう終わりだよ~たべてみ」
     
    農薬を使用していないので
    バリっと食べれる
     
    もう終わりというけれども
    まだ甘い
     
    「出荷時はこの10倍甘い」
    らしいので
    来季は食べたいな。
     
     
     
     
    キャベツに花が咲くのを
    知っていますか?
     
    キャベツの丸玉を収穫後
    内側から
     
     
     
     
    この芯の部分から
    にょーんと伸びるナバナ
     
    アブラナ科特有の
    黄色のお花が咲きます。
     
     
     
    2枚目の写真から1週間程で
    こんなに成長
     
    キャベツの頭でいたので
    2度目の畑で迷子になったのは
    言うまでもありません。
     
    知らないってそういう事ですね。
     
     
     
     
    食べている部分と
    食べていない部分
    同じ位なのかな?
     
     
     
     
    加食しない外葉を
    実験用にもちかえる。
     
     
     
     
    娘も一緒に社会科見学。
     
    収穫だけの見学も楽しいけれど
    一つの作物の移り変わりも
    大切だよね。
     
    外葉を洗って乾かして
    ここからエキスを抽出してみよう。
     
     

    関連記事

     

    ◆ 雲の上はいつも晴れ

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№1)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№2)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№3)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№4 )

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№5)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№6)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№7)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№8)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№9)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№10)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№11)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№12)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№13)

    >>個人サロンがオリジナル化粧品を製造するまで(№15)

    101
  • BLOG2022.04.21
     
     
    サロンを建てます
     
    自宅のお庭に小さなサロン。
    きっと最後のサロンです。
     
    私の最初のサロンは
    築30年を超えた
    ボロボロの襖に貼られた
    子供のシールや落書きのある
    自宅サロン
     
    次のサロンは自宅裏に
    物置を改装した6畳のサロン
     
    引っ越した今は
    お借りしている一軒家の
    広い広いサロン
     
    最後は
    私の小さなお庭サロン。
     
     
     

    1つの箱で何をする?


     
     

     

    24時間365日
    好きに使える箱

     

    旦那さんから
    「庭に建てたらどう?」
    そう打診があってから
    あっという間。
     
    2022年夏~秋には
    24時間365日
    好きに使えるサロンが
    出来上がります。
     
    私の城です!
    (といっても今銀行の審査まち)
     
     

     

    ~箱をどう使う?~

     
     
    サロン
    SHOP
    ワークショップ
    私のLABO
    セラピストスクール
    レンタルサロン
    書道教室
     
    1つの箱で7個も出来る!
     
     
     
    20㎡もない小さな箱で
    いかに上手に使おう?
    考えを巡らせています。
     
     

     

    ~伝統はエシカル?~

     

    普段あまりHPには書かない

    書道ですが
    7歳からはじめ
    40歳の今も産経国際書展等に
    取り組んでいます。
     
    たまに、代行で子供達の
    書道講師をしていますが
    準備・片付け、子供は大変です。
     
    ・あちこち汚れてしまう心配
    ・半紙等のお金を持たせる事が不安
    ・帰宅した後の書道道具もべたっべた
    ・半紙のゴミの片付け等…
     
    実際1回のお稽古で20枚書いたとして
    週1回×約52回=1040枚
    半紙が捨てられます。
    6年間習うと約6000枚にものぼります。
    それが10人いたら6万枚ですね。
     
    半紙も30年程で
    倍以上の値上がり
    手漉き紙は高価になってきました。
     
    ふと
    「作品以外は水書きでは?」
    そう思ったんです。
     
    繰り返し使える水書き用紙なら
    何度も捨てなくて済む
    何度間違えても良い
    何度も練習できる
    半紙代と紙資源の節約
    良いことだらけです。
     
    そして和紙原料農家さんの激減
    (真夏の作業が厳しく低賃金)
    和紙漉き職人の高齢化
    (いわきは若い職人さんです)
     
    たくさんの紙を輸入し廃棄し
    国産の伝統が減少していくのは
    「何かおかしい」
    そう思ったわけです。
     
    そこで、サロン建設をきっかけに
    書道教室を行う事にしました。
     
    普段は水書き書道ですが
    作品を作る時には伝統和紙を。
     
    和紙漉き体験を取り入れ
    植物の抽出液で書いたり。
    和紙原料でコスメを作ったり。
    楽しさも加わります。
     
    練習に多くの紙を廃棄せず
    資源の循環を巡らせる
    そんなエシカル書道教室
     
    響きだけはぶりっこ(笑)
    111
  • BLOG【自社】雲の上はいつも晴れ2022.04.19
     
     
    「雲の上はいつも晴れ」
     
    私自身が更年期で
    辛かった時に欲しかった物
    そして、女性ホルモン減少と共に
    沸々と湧き出てくる肌悩みに沿って
    開発しているブランドです。
     
    私がブランドをつくる上で
    考えた事
    考えなければならない事
    様々ありました。
     
    でもそれは
    作り出す責任。
     

     

    ~循環を考えてつくる事~

     

    世の中でエシカルが唱えられる今
     
    資源の採掘から消費まで
    〈植物→化粧品原料→化粧品消費〉
     
    循環を考える事が
    「作る責任」「使う責任」
    持続可能な生産消費形態
     
     
    ブランドを立ち上げるにあたり
    作る側として考えなければいけない
    「資源を使う事」と「資源を使った後」
     
    その為には?
     
    1、人にやさしい
    生産者や使う人の健康に配慮した製品
    (大量の農薬は生産者、使う人に負担)
     
    2、環境にやさしい
    (自然を壊すようなむやみな乱獲、
    動物実験、環境を汚す容器、
    過剰包装等を行わない)
     
    3、社会にやさしい
    (地域の地場産業や伝統技術、
    雇用、作物残渣の活用等)
     
     
     

     

    ~循環する工場を選ぶ~

     
    ブランドづくりは
    工場選びからも始まっています。
     
    1つの植物に対し
    精油と蒸留水「どちらも作る工場」で
    私は化粧品を作りたいと思いました。
     
    次に「残渣を活用する工場」
    柚子の果実ではなく
    皮や種の残渣等
    本来なら捨てられてしまう部分を
    使用した物作りをする工場。
    この2点を考えました。
     
     

     

    ~誰でも知っている植物~

     
    誰でも知っている植物は
    誰でも身近な植物でもあります。
     
    つまり
    採取の為に
    矛盾した労働があったり
    自然摂理に反した栽培だったり
    誰かや何かが
    犠牲になる原料ではないという事。
     
    それは顔が見えるよりも
    大切だと思っていて
    それがあった上での
    「顔が見える」だと思っています。
     
    自然の中で
    四季を感じる
    子供でも知っている植物は
    より身近な存在ですよね。
     
    「あの植物はこんな作用を持つの?」
     
    ふと自然に目を向けたくなる様な
    ‐雑草と呼ばれる薬草-は
    見方さえかわれば
    私たちの身近に潜んでいます。
     
     

     

    ~肌の善玉菌を守る~

     
    肌の善玉菌は
    私たちの肌を守る
    「皮脂膜」の形成において
    優秀な働きをしてくれています。
     
    畑で言えば「土壌」
    微生物が住めない土壌では
    健康な野菜は育ちませんよね。
     
    雲の上はいつも晴れでは
    石油由来化学成分や合成防腐剤
    合成界面活性剤、合成香料等を
    使用いたしません。
     
     

     

    ~試作残渣の活用~

     
    私自身で処方を決めているので
    試作を何度も行います。
     
    試作を行うという事は
    必ず残渣が出るという事になります。
     
    その残渣を
    楮とトロロアオイで出来た
    和紙に漉き込む事で
    地球に還る「thank youカード」に。
     
    また、私が今後開始する
    書道教室にて
    生徒さんが作品を作る際の和紙に
    利用されます。
     

     


     

    ~地域課題と循環~

     
    私の力は小さいけれど
     
    ・若手女性農家さんの応援
    ・山間地域の資源や伝統
     
    この2つを軸に
    循環を考えました。
     
    1:野菜残渣
    (若手女性農家さんの野菜残渣)
     
     
    2:コスメ原料
    野菜残渣のアップサイクル
    (エキス抽出後の原料残渣)
     
     
    3:和紙へアップサイクル
    (山間地域の伝統和紙)
     
     
    4:和紙の使用
    (1~3のStoryが付く)
     
     
    5:土に還る

    (生分解し循環する)

     
     
    つまり1つの事業で
    ・農家さん
    ・コスメ
    ・伝統和紙
     
    この3つのStoryが語られ
    紹介される仕組みになります。
     
    作り出す事以上に
    循環を考えたブランドづくりで
    「晴れ」が増えますように。
    91

ARIRIA

  • 〒971-8189
    福島県いわき市泉滝尻二丁目8番地3
    TEL:070-7545-4210
    営業時間:9:30-17:30
    定休日:土日祝、その他講習等でお休み
    お支払い方法:現金、クレジットカード
    (VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ)
    PayPay、RPay、d払い、オンラインプリカ