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Myself №3 | ARIRIA

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  • BLOG2019.11.18

    Myself №2の続き

    organic salon ARIRIA

    布おむつへの挑戦その1。

    毎日パソコンで調べる事が日課となった私は、とある自然育児のホームページで、布おむつと出会います。

    育児だって死に物狂いな20歳の私にとって、手間が更にかかる「布おむつ」はハードルが低かったわけではありません。

    最初は、一般的なカバーと中敷きのタイプを使用しました。手ぬぐいをぬって作ったりもしました。

    そして、すぐ挫折しました。

    付け置き、洗う、干す。

    若い夫婦にはお金もなく、古いガス風呂が部屋にくる、狭い団地の1Fの部屋なので、湿気、カビ大量発生。

    「ああ、ハウスダストもダメなのに」と、私の1度目の布おむつ挑戦は、短い期間に幕を閉じます。

    布おむつへの挑戦その2。

    布おむつにして、少しでも皮膚のアレルギーをどうにかしてあげたい。

    眠らせてあげたい!!でも、布おむつダメだった…。

    でも、もっと良い物があるかもしれないと望みを捨てきれない私は更に調べます。

    調べるうちに、海外の布おむつ事情を知る事になりました。

    そこで出会ったのは、カバーも布地も一体型のPocket Diaper。

    初の個人輸入にドキドキしながら、届くのを待ちわびました。

    当時の画像などは紛失してしまったのでありませんが、とってもカラフルで、おむつを洗うのも気持ちが明るくなりました。

    おむつを洗う時のセスキソーダや、重層、クエン酸など、この時に知りました。

    たまに煮洗いをしたりも。石鹸洗濯なども、この時に十分に知識をえました。

    Pocket Diaperになってから、私の布おむつライフは、かなり楽になったのは間違いありません。

    紙おむつでは、おまたの所がただれてしまい、それを鎮めるために皮膚科で出されるのは、ステロイド。

    おまたの所の経皮吸収はとても高い事を調べて知っていたので、

    どうしても「布おむつ」にしたかった私には、海外のこういった製品は、神器でした。

     

    改善していく息子。

    私のベジタリアン生活と、石けん・布おむつライフの努力もあって、息子の状態は改善していきます。

    改善はするけれども、お誕生日ケーキも食べられない子供を見る歯がゆさ。

    それなのに、検診では幾度も疑われる虐待。ほんと、検診恐怖症でした。

    こんなに頑張っているのに、なぜ?他のお母さんは、医師診察のあとに、個別相談に行かされていないのに、私と息子は毎回、毎回個別相談にまわされて、虐待とみられるのはなぜ?息子の体重増加が悪いから?

    そこで、私は自分の固定概念を見直すことになります。ダメなものを省くだけではだめなんだ。必要な栄養素が足りないんだ。

    ベジタリアンになっただけでは駄目なんだ。

    パソコンで調べると、「ベジタリアンになると、タンパク質が落ちます。

    肉を食べないので、ガクンと落ちます。」その一言に、ああなるほど、やっぱりそうなんだ。と確信に変わっていきました。

     

    なぜか私の肌がキレイになってきた。

    息子には、タンパク質の問題はあるけれども、なぜか私の肌がキレイになってきたのです。

    ベジタリアンになってから、お肌がキレイになったのです。

    石けん生活になってから、私のお肌がキレイになってきたのです。

    もともと、そんなにも強いお肌ではなく、花粉症もアレルギーも、喘息もあった私は、息子より早く、自然の効果を実感していました。

    自分が一番に実感したからかもしれませんが、「これは、続けていて間違いない!!」とどんどん妄信していく事にもなったのです。

     

    妄信と、毒という固定概念。

    これでいいんだ!と思い込んだ私は、どんどんと、深みにはまっていきます。

    そこで表面化してくるのは

    「外食は毒」という気持ち。

    「毒は食べない」という気持ち。

    「毒は塗らない」という気持ち。

    そうなんです、全てオーガニック以外は「毒」と見えてしまう心理になりました。

    どんどんと視野は極論になっていくのです。

    極論になった私は、「許す」という心と「あいまい」という心が減っていました。

     

     

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