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マッサージオイルってどれも同じだと思ってる? | ARIRIA

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  • BLOG2019.07.19

    マッサージ、トリートメント、エステ、様々なジャンルで使われているOIL!!

    どれも同じだと思っていませんか?

    どれが良いオイルか、浸透するのか、しにくいのか、酸化しやすいものか、しにくいのか。

    何を聞いても「肌に良いんですよ~」「潤います!」「貴重なオイルなんです~」とあちこちから聞こえてきそうな売り文句ですが、明確に何がどう、良いのか。是非、選ぶ基準にしてみてくださいね!大切なお肌に塗るオイルなので、とっても重要です。

    オイル

    まずは2種類で分類します

    合成成分のオイルなのか、天然成分のオイルなのか。

    合成成分のオイル・・・安価。ベビーオイル、ミネラルオイル等。5リッター5000円未満。フルボディーで、多く見積もり、一人50ml使っても、50円しません。安定させてあるオイルですが、お肌に浸透はしません。取り除く、弾く、そんな用途に向きます。

    天然成分のオイル・・・それなりのお値段!!スクワランオイル、ホホバオイル等。ものにより変動しまが、それなりのお値段。50mlで1000円位は当たり前だったりも・・・。お肌に様々な成分が浸透します。

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    ベビーオイルなので安心ですよ♪潤いますよ♪は、安心ですよ♪は安定させたオイルなので本当ですが、潤いますよ♪はテカっているだけですね。肌の上にしか乗りません。

    ベビーオイルは、赤ちゃんのおむつかぶれ(オシッコがついて、かぶれない様に、水分を弾く為のオイルです)脂漏性湿疹などの固まった物をふやかしたり、おむつかぶれ防止に使うもので、お肌に浸透はしません。浸透させる意味がないので、合成成分(ミネラルオイル)で安定したオイルにする必要があるからこそ、ベビーオイルはミネラルオイルで作られるのです。天然オイルとミネラルオイルは上手な使い分けが必要ですね。

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    次に3つに分類します

    ●不乾性油 (オリーブオイル、椿油、マカデミアナッツオイル、等)

    ●半乾性油 (セサミオイル、アルガンオイル、アプリコットカーネルオイル、等)

    ●乾性油 (グレープシードオイル、月見草オイル、ローズヒップオイル、等)

    植物オイルは、この3つに分けられますが、「え?!油なのに乾くの?」と思いますよね。油の場合、乾くといったより、空気に触れて酸化し、固まります(被膜みたいになります)つまり、酸化しやすいオイルは乾性油。酸化しにくいオイルは不乾性油です。乾性油はサラっとしていますが、不乾性油はトロッとしています。

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    単品使いよりも、ブレンドの訳

    ARIRIAでは単品でのキャリアオイルよりも、いくつかのオイルをブレンドし、使用します。トリートメントに適した粘度のオイルでありつつも、オイルの栄養バランスが良く、酸化しにくい状態のオイルが理想です。

    例えば、抗酸化成分が高いローズヒップオイルだけで行いたい。というのはとても難しいのです。20ミリで5000円程してしまう為、それだけ費用がかさみますし、酸化が速いので開封してから相当早く使いきらなければなりません。また、使用感の問題がありますす。足つぼの様に、圧をぎゅっとかけたい場所で、するっと流れてしまう粘度のオイルでは、圧が逃げてしまいます。足つぼに使うオイルは、ある程度の固さが必要です。逆にロミロミなどは、粘性の軽いオイルが理想です。

    ARIRIAでは、夏場はスクワランをブレンドの比率で多めにし、冬場はマカデミアナッツオイルやホホバオイルの比率を上げます。

    でも、やってみたいですね!高保湿でありながらも、しっとり肌になる、アルガンオイルだけでの施術キャンペーンなどは、やってみたい一つです。

     

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