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【学習】うるおいのキーポイント「結合水と自由水」という仕組み | ARIRIA

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  • BLOGフェイシャルエステ2023.10.28

    水だけでは潤わない理由

     

    「化粧水って殆どが水だし、水つけとけばよいんでは?」

    誰しも、一度は考えた事があるかと思います。しかし、実際やってみると「全然ダメ!」な事がわかるかと思います。また、化粧水だけで「うるおいが足りない」と感じる方にも、この仕組みはわかりやすい内容だと思います。

     

    自由水と結合水?

     

    1. 自由水(Free Water)

    化粧水中の自由水は、水分子が比較的自由に移動し、肌に素早く浸透する水分の部分です。これにより、化粧水は肌にすばやく水分を供給する。

    2. 結合水(Bound Water)

    結合水は、化粧水中の水分が特定の成分やポリマーなどによって結合された状態を指します。これにより、化粧水は肌に水分を長時間にわたって保持し、保湿効果を持続させることができます。結合水は、肌に水分を保持するバリアを形成し、水分が急速に蒸発するのを防ぎます。

     

    つまり

    1. 自由水が肌に速やかに水分を供給

    2. 結合水がその水分を保持する

    3. 1+2によって肌はしっとりと潤い、乾燥から保護されます。その為、1だけの化粧水や美容液では、水分保持が下がりやすい傾向にあります。

     

    年齢を重ねたお肌にお悩みの方、乾燥しやすくお悩みの方こそ「自由水+結合水」が必用だと考えています。

     

     

    結合水に必要な成分は?

     

    1. 保湿成分のヒアルロン酸やグリセリン、脂質成分のセラミドやフィトスフィンゴシンが、結合水に必要な成分になります。

    2.  

    その中でも一番使用されているのは「グリセリン」ですね!

    化粧水や美容液、乳液にも使用されるグリセリンは、水分を吸い込んでキープする成分。水分を引き寄せ、保持し、肌の表面に水分を保ち、乾燥から保護します。

     

    白キクラゲ多糖体は?

     

    ARIRIAや、雲の上はいつも晴れでお話する事が多い「白キクラゲ多糖体」

    水分を抱え込んでキープする成分…白キクラゲ多糖体(糖分子の長鎖ポリマー)

    白キクラゲ多糖体は、水と結合することができますが、結合水とは異なり、白キクラゲ多糖体自体が水分と結びついているわけではなく、多糖体の一部として水を保持する性質。

     

    bariakinou

     

    バリア機能が正常だと滑らかな肌へ

     

    水分が保持され、うるおいに満ちたお肌は、表面がつるん!触れるとモチモチっ!としています。

    健康なお肌をつくるのは、1日ではなかなか難しい為、スキンケアにお悩みの際は、サロンでお気軽にお聞きくださいね!

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